蹴球オヤジ！

３年に一度の『島田帯祭り』が開催されると言うことで、

ラッキーなことに最終日が月曜日だったため、ふらりと

帯祭り見学に行ってきた。



とっても天気が良く、電車に揺られて行く感じが心地よかった。

島田駅に降りたのは、今回が初めて。

意外と近い事に驚いた。

いきなりチコさんに偶然駅でお会いしてビックリ。。。

駅の階段を下りて歩き出すと、街の雰囲気はお祭り色に染まっていて、

活気がそこらじゅうにあふれていた。

わけも分からず、歩いていると何やらお祭りのメインストリートに。。。

そこには、元禄絵巻を思わせる衣装の方たちが、行列を作って

独特な歩き方で観客を魅了している。



コミカルでもあるし、伝統的な感じでもあるし、なんとも言えない手を

ふりながらの歩き方は、私にとって凄く印象的だった。

また、顔に付けられた髭のような、モミアゲのようなものはなんだろう？？？

という疑問は最後まで残したままになってしまった。

それでも、最初からその髭らしきものを実際に見てみたかったので、

伝統的な行列を島田まで見に行った甲斐が有った。









豪華絢爛という言葉がピッタリで、彩りも鮮やか、井手達も素晴らしいものだった。


島田に行ったもう一つの目的は、TOBIYANさんのお店『登美屋』さんを訪問することだった。

もちろん、TOBIYANさんはお祭りで忙しいのでお会いできないと

覚悟でおじゃましたが、微かな期待もむなしく店内を見学するだけとなった。

伝統のあるお店らしく、看板が立派なものだった。（写真は撮れなかった）

店内には和物のバックや小物が並んでいて、帯祭りに合わせたアイテムも用意されていた。





この次は、TOBIYANさんの解説付きで見学したいなぁ～





この日は、非日常を味わい、ちょっとだけタイムスリップしたような。。。

そんな気分で、少しづつ陽が落ちて来る頃、生ビ～～～～ル！



少し西日が暑い事も手伝ってか、美味しい一杯になった。

このまま帰りに静岡で下車して『かぶら屋』コースかと思ったが、

元禄絵巻の印象を今の俗社会の雰囲気で消したくなかったので、

素直に帰宅。。。

あのコミカルな髭の踊り手さん達を思い出しながら、ハイボ～ルを傾けた・・・

伝統のお祭りは本当に素晴らしい！